11.22.18:03 [PR] |
01.22.04:03 エクステ |
そういえば、描き方を変えてからというもの
このスクラッチする描き方は
黒人を描くのに適するんじゃないかと
思って描いてみました。
ただのラクガキです。
なんのひねりもなくてゴメンネッ
メイキング
PR
01.18.14:47 音速パンチ |
01.18.03:00 【御伽噺】光のゆくえ |
そのとき、勇者のもとに仲間が駆けつけました
”ギャーやられたぁ”
怪物は倒され、光の姫は無事助けられました
・・・そうして世界は光を取り戻し、
平和になりましたとさ。
めでたしめでたし
「ねぇねぇ、光がない世界ってどんな感じ?」
そうねぇ、何も見えない世界ね
「何も見えないってどんな感じ?」
あなたも、私たちも、みんな
そこに居ても気づかないくらい
真っくら闇なのよきっと
「じゃあさ、存在してないってこと?」
いいえ、存在しているわ。
見えなくても。ちゃんとね。ちゃんと
***
おとぎ話は終わったけれど、子どもたちは帰らない。
それは深界魚たちも同じであった
===============
久しぶりに黒くない、キレイなKYAN-DOGだと
思って安心するなかれ。
結構いろいろ考えながら描いてました。
以下、その詳細というかエッセイ。
こう、スポットライトがあたって、光の中で
子どもたちに読み聞かせている絵を
描きたくて、構想としては昔からあったのだけれど
病後復帰のリハビリっちゅーことで
どさくさにまぎれて描いてしまいました。
今回、使っているテクスチャは
ウチのおばあちゃん家の掛け軸の金箔です。
正月にいったときのね。
この絵はよく見てもらうと分かるのだけれど
左端のパーカー着ている子は旧作の「鯰夢」の
女の子の幼い頃の姿だったり。
絵の中で読み聞かせしている女性の足は
戦争で失くしてて義足だったり。
(こちらでもう少し大きい画像見れますので●)
実は絵の中のみんな生きてなかったり。
おとぎ話は戦争をオマージュしてたり
してなかったり。
やっぱりこういう勧善懲悪な物語は
悪の存在である怪物とかに
同情しちゃうんですよね。なんでかな。
完全な悪っていうものに疑問が
あるからかな。きっと。
戦いって、きっかけがあるし
どっちの言い分もあるじゃない。
だからかな。
うしろの背景の建物は大正モダンな建築
「和洋折衷」な感じで描いてますのです。
大正といえば、太平洋戦争に突入する前の
ひと時の優雅な文化時代。
ちょっとネットとかで調べてもらえれば
わかりますが、あんな晴れやかな文化が
戦争でグッチャングッチャンに
なっちゃったんだから凄いですよね。
結局のところ、日本のトップがグチャグチャに
なっている間に軍部が入り込んだのが
原因のひとつとしてあるみたいですが。
いまこうしてる間にもお隣の国では戦争
始まりそうな雰囲気がプンプン。
そしてもうひとつ。絵の中で
一人だけヘッドホンしてお話を
聞いていない子がいます。
聞かないどころか、あや取りしてる。
しかも一人だけ長袖長ズボン。
こういう子が少数派として
イジメの対象になったりするのかもしれません。
子どもの中にも社会というものは
ちゃんとあって、やはり長いものに巻かれない者は
煙たがられます。でもこの絵の中では別に
みんなノケモノにしてる雰囲気はありません。
むしろみんなと違うことをしているのに
グループの中に溶け込んでいる。
まるでグループが彼を許しているように。
この子はどちらかというと自分自身です。
そもそも自分自身、協調性がないので
周りと違うことをしたがる性格なのです。
幸い、友達の運は良くて、学生時代は
そういう「烏合の衆」を許しあえる仲間に
恵まれていました。
特に小さい頃は、そういう少数派とつるむ
ことが多かったみたいです。
人物の群像を描くとき、皆がみな、
同じ方向を向いている絵はどうしても描きたくない。
どちらかというと、こういう思い思いに
楽しんでいる姿を描くのが好きです。
これもおそらくそういう経験が影響して
いるんじゃないかと考えます。
狭い世界でだって、足並みそろえているよりも
思い思いに違うことやってる・・・それがこの世界だと
思うんです。
でもそれじゃぁ社会が成り立たない、といわれれば
それまでなんですが・・・まあ分相応とその場の
雰囲気ですね。
(^光^)<貴様ら人間が見える世界は狭い
そうなんです。人間が見えるのは
いろんな光の波長がある中で
紫~赤だけなんです。
詳しくは調べてもらうと分かりますが
意外と人間が認知できる光の波長は少ない。
そんなせまい世界だから
せまい世界を奪い合って喧嘩するのも
当たり前か・・・と捕らえるか。
そんな小さい世界で喧嘩したって
どんぐりの背比べでバカらしい
と捕らえるか。
どっちだろうね。光さん⇒
(^光^)<知るかボケナス。手前ぇで考えろ
いつもそうなのだけれど、
何か考えがあって描くより
描いたあと、なんで描いたのかというのを
考えるのが好きだったりする。
(^光^)<嗚呼このすばらしき世界
ちゅーことで、この「光のゆくえ」は
「光のゆく絵」でもありますのです。
01.10.13:09 pixiv X kaikaikiki新年会【レポート】 |
バスツアーなどもあったらしいですが自分は新年会から参加。
なんと村上隆氏もいてました。
ラクガキできるスペース(超大きい壁紙)があったんで
描いてきました。上の「厚(着)姫」とか
アクリル絵の具が用意されていてご自由にお使いください
とのことだったので使ってみました。
アクリルなんて中学の授業以来やー!と思ってワクワクして
楽しんで描いてました。
そしたら描いている途中、いきなり後ろの肩を叩かれ振り向いてみたら
なんと村上隆氏が!
「君うまいじゃん!素材があってるんだろなぁ」といって頂けました。
まあボクは芸術家でもない素人なので、シロウトにしては・・・ということだと
思いますが。
こんな自分に声を掛けてくれるなんて気さくな方だなぁと感じました。
若手のアーティストの育成にも尽力されているようで、すばらしい方でした。
その後、氏とツーショットを撮らせて頂きました。
お忙しい中、ありがとうございました。
そして今回の新年会、会費が安すぎる!
こんなんでほとんど赤字なんじゃないかと思うほどでした。
スタッフのみなさんも良くしてくれて、アクリル絵の具だって
あれだけの数集めるのは大変だろうに、それを自由に使わせて頂いて
とても有意義な時間を過ごすことができました。
pixivでお気に入りにさせて頂いてる「西ノ田さん」にも会ってお話を聞いたので
いろいろ勉強になりました。
そろそろ芸術とはなんぞや?というところで、芸術についての勉強もしていこうと
思います。
今回参加されたみなさん、お疲れ様でした!
そしてpixiv・村上隆氏はじめkaikaikikiの方々、忙しい時間を縫って
このような場を設けてくださってありがとうございました!
多謝!
01.07.04:09 黒ヤギさん |
例によって、黒いKYAN-DOGの方です。どうも
ちょっとツイッター上で見つけて
心理学の研究視点からみた面白い記事があったので
紹介します。
「創造性のダークサイド」
http://wiredvision.jp/news/201010/2010102623.html
『こうした研究から、2つのことがわかる。
まずは、われわれの感情が認識を変えるということだ。
悲しみは人間の集中力と熱心さを高め、
より細かなことに注意が向くようにさせる。
対して幸福はその逆の効果をもたらす。
(ただし、気分が良いときには「ひらめきの瞬間」(moment of insight)
が出やすい傾向も20%高まる。)』
要するに、ネガティブは想像力、ポジティブはひらめき。
なのかなと思った。
まあ、ストレスたまると体動かしたくなるよね。
そんなもんなのかな。
そして例によってUSTREAM録画映像ですよ
[USTREAM/KYAN-DOG]
01.07.03:59 ラクガキです |
01.01.10:02 あけおめましておめでとうございます【年賀「卯」】 |
アンニョン。
あけましておめでとうございます。
昨年は至らないところが多々あり、お迷惑をおかけしました。
いや別に誰にというわけではないですけd・・・
今年も宜しくお願いします!
今年の干支、「卯」はウサギ。
ぴょんぴょん跳ねます。跳躍です。
今年は躍進の年にしたいと思います。
まあほどほどにですが。
神社で初くじ引きもしてきました。
で結果は「吉」
「長きに渡る禍い(まがひ)ごとは晴れ、良きことで栄える」と書いてありました。
長きに渡る禍いごとってなんや・・・まぁいいか。晴れるらしいから。
某占い芸人が「今年は新しいことをすると運気が上がる」と言ってましたし、
今年は新しいことへ向かって躍進したいと思います。
元日から晴れてますねぇ。
今年はみなさんにとって良い年になりますように!
つーか、日本ガンバレ