忍者ブログ

KYAN-BLOG/illustration

徒然なるまま絵を描く。コメントご自由に
RECENT ENTRY RECENT COMMENT
[11/21 kyandog]
[07/06 練馬のトトロ]
[05/16 にいみ]
[05/12 Noname-GONBAY]
[03/05 にいみ]

11.21.21:09

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 11/21/21:09

10.22.04:27

【報告】chips 2011 Report !!!

はいなはいな。
ながらくおまたせいたしました。
今回は今年の9月に開かれたchips 2011展の
参加者の方々の作品を紹介していこうと思います。

1.s_DSC00875.jpg

サトウユキエさんの作品。
これ切り絵なんです。
ボクが目指していた世界にとてもよく似ていて
惹きつけられました。
色の使い方が綺麗ですよね。


2.s_DSC00876.jpg

作者の方がわかりません。
あー、それぞれちゃんと作者名も
撮ればよかったなーと後悔。
これら作品、よーく近づいてみてみると・・・


s_DSC00878.jpg


「あんれまあ(驚)」

細かい線で描かれています。
しかもすべて線が交わらず、迷路のような
印象を受けますね。
兄が「迷路だ迷路だ」と喜んでました。




3.s_DSC00879.jpg


こちらはまた別の方の作品。
毛糸かな?
とにかく平面作品というより立体作品です。
こういうグラデーションは海や空を
想起させ、とても和やかな気持ちに
させてくれます。



s_DSC00880.jpg

色使いがとても綺麗。


s_DSC00881.jpg

とても好きな作品。
たったこれだけの要素なのに
夕焼け(もしくは朝焼け?)を思い起こさせて
くれます。
澄んだ秋の早朝、という感じ。




4.s_DSC00882.jpg

またまた作者名がわかりません。
撮ればよかったよ。

女の子がかわいい。
着せ替えの要素もさることながら、
作品を魅せるために工夫がほどこされている
のがわかります。
平面作品も、飾り方しだいで立体作品に
なるんですねー。


5.s_DSC00883.jpg

これはみていて感心した作品。
なんだかぼやけた絵にみえますが実はこれ・・・


s_DSC00884.jpg

ぜんぶ文字・・・!!!
しかもアクリル板に3層構造で
レイヤーを重ねているので
立体感もあります。




s_DSC00885.jpg

いろんな方向から楽しめるよう
工夫されていてすごい。

6.s_DSC00886.jpg


たしか子持ちの方の作品だったと記憶してます。
これ、色鉛筆。
人物の描写力も色づかいも、
そして構図もとても素晴らしいです。

s_DSC00887.jpg


綺麗。
撮れませんでしたが、女の子の髪の毛
一本いっぽんが細かく、均一で丁寧に描かれております。


7.s_DSC00888.jpg


これは確か外国の方の作品。
ユーモアがあって、キャラクターもかわいいし、
なによりむかしながらの版画というテイストが
ほっこりします。

10.s_DSC00889.jpg


シンプルイズベスト。
単純な構図とライン。
だけれどもなぜかカワイイ、なぜかクール
なぜかオシャレ。

s_DSC00890.jpg

ワーゲンだ!
部屋に飾りたい作品です。
ボクの尊敬するアーティスト、SHO WATANABE氏
みたいなラインを描くなーと思いました。



8.s_DSC00891.jpg

作者名は、すっちゃん。

日本の古典絵画をモチーフにしている。
けれどどこかキュートな版画調イラストです。

マンガに出てくる吹き出しもユーモラスですよね。
しかも何か言ってるのかなーと思ったら
「・・・」だし。
なんか言えよ(笑)

s_DSC00892.jpg

おなじすっちゃんさんの作品。
色づかいが素晴らしい。
ボクの目指すべきもうひとつの世界。


s_DSC00893.jpg

まねきねこ。
かわいいけど迫力があります。


s_DSC00894.jpg


たい焼きがくるとは思いませんでした。
こういうユーモアを持った作品も好きです。

s_DSC00895.jpg

獅子舞(人間)と獅子(本物)。


s_DSC00897.jpg


くじら。
浮世絵のような強弱をつけたライン。
こうみると、浮世絵は
マンガの原点のような気がします。


9.s_DSC00898.jpg

静かで荘厳な作品たち。
音は聞こえてきません。
耳を澄ますと、かすかに聞こえる、
空気感の音・・・

心が穏やかになります。


s_DSC00899.jpg


はるかむこうに見える、
横にまっすぐ伸びた水平線。

そこにたたずむものたち。
それだけでなぜか、
この世界に自分もたたずんでいるような
錯覚に陥ります。


s_DSC00900.jpg


枠の横まで絵が描かれているので、
さらに作品に広がりが出てます。


10.s_DSC00901.jpg

犬や動物たちがCUTE & COOL !!!


s_DSC00902.jpg


もうバリバリプロで活躍されている
イラストレーターさんです。
ヤマグチ アキラさん。


11.s_DSC00903.jpg

ドル(Dollars: ダラー)とドロウ(Draws: 描く)を
かけているのが面白い。
しかもこれ木で出来てます。
模様も形も精巧で素晴らしいです。


s_DSC00904.jpg


一枚ほしいなーと
指を咥えて眺めておりました。
木で出来ていて壊れやすいからでしょうか

「触れるな危険」

の表示がありました。
いや実際は

「お手を触れないでください」

でしたが。



==================================
以上、ほんの一部でしたがchips 2011展
レポートでした!

いやはや勉強になるなーと感動しましたよ。
入場料も無料でここまでの作品を見れるのは
いいなーと思いました。

赤レンガ倉庫で開催しているので、
近くに観光スポットやお食事どころもあり。

みなさんも来年、いかれてみてはいかが?

PR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
URL
FONT COLOR
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら